漢方マスターへの道

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漢方を勉強したい方へ

 

 はじめまして。漢方の素晴らしさを少しでも多くの人に知っていただこうと、このサイトを立ち上げました。

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漢方はすごく面白い!


 
 最近は漢方に興味を持つ人が増えてきました。

 西洋医学に限界を感じ、東洋医学に救いも求める患者さんが増加し、それに伴って、医療関係者も漢方の知識を身に付けようとする人が増えています。

 ただし、現在の日本の大学の医学部や薬学部では、漢方や東洋医学を学べるカリキュラムは組まれていません。

 漢方メーカーさんが主宰の勉強会などは、各地で開かれているようですが、きちんとした漢方の知識や、東洋医学を基礎からしっかり学べるような場所や環境は、まだまだ整っていないようです…

 そこで、漢方の基礎知識としっかりした応用力を身につけていただける教材をご用意しました。

 また、理解をより深めるためのセミナーも随時開催しています(詳しくはセミナーのページ参照) 

漢方は以下の4つの科目を勉強すべし


 漢方を身につけるためには以下の科目の習得が必須です。

◆ 生薬学(中薬学)

◆ 方剤学

◆ 診断学

◆ 弁証論治



1、生薬学(中薬学※)

 漢方薬は生薬の組合せです。その生薬一つひとつがどういった作用があるのかを勉強する必要があります。


 例えば葛根湯は、葛根・麻黄・桂枝・芍薬・生姜・大棗・甘草の7種類の生薬の組み合わせから出来ていますが、その中のひとつの葛根という生薬は、どういった作用があるのかを学ぶための科目です。

 英語を話せるようになるためには、英単語を覚えなければいけませんね?

 それと同じように、漢方を学ぶためには生薬一つひとつに、どういった作用や効能があるのかを学ばなければいけません。


 生薬一つひとつの作用や効能を勉強するための科目が生薬学になります。

 ※ 生薬は中国の薬ですので、中国の医学部では中薬学という科目として学びます。

 この教材の詳細はこちらから 



2、方剤学


 病院や薬局でもらう漢方薬は、この方剤の名前がついています。

 例えば、先ほどの葛根湯や当帰芍薬散などです。

 一般的に漢方薬は、生薬の組合せによって出来ています。

 生薬の組合せの結果、全体としてどういう作用や効能が得られるのかを学ぶための科目です。


 生薬学が生薬単独の作用や効果を勉強するのに対して、方剤学は生薬を組合せた処方としての効果や作用を勉強します。

 一般的に出回っている漢方薬がどんなものかを勉強したいのであれば、この科目から勉強するのが良いでしょう…

 この教材の詳細はこちらから



3、診断学

 漢方薬は患者さんの体質によって使用する薬を決めます。

 西洋医学のように、病名に対して使用する薬が決まるのではないのですね。


 患者さんの体質とは、冷えっぽいとか、反対に熱っぽいとかです。他にも血液が薄いとか血行が悪いとか色々あります。 

 
 この体質をきちんと判断出来ないと、きちんとした治療が出来ません。

 いくら漢方薬の知識があっても、患者さんの体質をきちんと判断出来なければ、正しく薬を選ぶことが出来ないからです。


 この体質を判断する能力は必須です。

 そして、この診断学をきちんと勉強できる教材はほとんどないのが現状です!

 患者さんの体質をきちんと判断出来るようになりましょう!


 この教材の詳細はこちらから



4、弁証論治

 この科目はいわゆる症例検証です。

 ある症状に対して、東洋医学や漢方治療はどのように行うのかを勉強する科目です。

 例えば、頭痛に対しては、西洋医学ではロキソニンなどの鎮痛剤を用いますが、漢方ではどのように考え、どのように治療するのかを学びます。


 この科目は、たくさんの症例がありますので随時DVDを製作し、提供していきます。また、セミナーも随時開催中です。

 この科目の詳細は…

 DVDはこちら セミナー情報はこちら


余談ですが…


 私自身はどのように漢方の知識を身に付けたかといいますと…


 遼寧中医大学日本校という学校に3年間通いました。費用は3年でなんと320万円!

 中国語を直訳した教科書でとても解りずらいものでした。

 また、中国人の先生が片言の日本語で授業を行っていたため、聞き取るのにとても苦労しました。

 また、日本では流通していない漢方薬や、厚生労働省の認可されていない生薬もたくさん勉強させられました。

 カリキュラムはすべて中国の遼寧中医大学のものを基本に組まれていて、日本の事情は全く考慮されていなかったのです。

 日本で使用できないものなら、それだけは勉強しなければいいのですが、試験があるためにそうもいかず…

 学校に通いながら思ったものです。

 現状の漢方や東洋医学は、こんなにも解りずらくて、無駄が多く、しかも高額な費用をかけなければ学べないのかと…

 もっと解りやすくて、日本で使用できる漢方薬に絞って、しかももう少し安価な費用で、みなさんに漢方について勉強出来る環境を提供出来ないものかと…

 その思いをようやく少し実現出来たのかと思います。しかし、勉強に終わりはありません。

 日々、臨床の経験を積み、得られた気付きや知識を皆さんに提供出来たらと思っています。さあ、これから一緒に漢方を勉強していきましょう! 



講師紹介







唐津 家貴


薬剤師・中医整体師



大学卒業後、調剤薬局、ドラッグストアなどに勤務。

その間に漢方薬に興味をもち、通信教育、書籍などで独自に学ぶ。

独学に限界を感じ、遼寧中医大学日本校(現黒竜江中医大学日本校)に通い、本場中国の東洋医学を一から学ぶ。

その後、張輝先生(国立北京中医薬大学中医師)、高春媛先生(国立北京中医薬大学婦人科医)に師事。

日本橋しぜん健康センター(漢方薬局、針治療などの東洋医学総合センター)にて、多くの臨床経験を積んだのち、現薬局の開業に至る。






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